子育て 考現学

相手に問うこと、情報を公開すること、話し合うこと、自分を正しいと思わないこと

上の子がこども園に通い始めて3か月が経とうとしている。
H君はこども園での生活を楽しんでいるようだ。

こども園で生活することで、
H君はさまざまなことができるようになっていきている。

こども園の全児童数は10人に満たず、
同学年は2人ということもあり、かなり小規模のこども園である。

こども園の先生方やお友達、保育環境によって、
H君は毎日いろいろな挑戦が出来ているし、できるようになることが
どんどん増えている。

生まれてからの3年間、自宅で過ごした環境とは全く異なる世界で、
子どもは楽しみながら、成長している。

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こども園に通うことになり、保護者という立場でこども園の先生方や、
お友達のお母さんお父さんとのやり取りも多くなった。

そういう関わりが、楽しくもあり、難しいと思うことも多くなった。

子どもが熱を出したときの対応や、
食事のこと、予防接種のこと、
自分たちの考えが、園の先生方や他の保護者の方と同じであることはない。

違う立場にあることの方が多いかもしれない。
だからこそ、その違いの中を進まなくてはいけない。

自分たちの対応、姿勢によって、
相手との関係性はいくらでも変化する。

そういった関わりのなかで、
相手に問うこと、情報を公開すること、話し合うこと、自分を正しいと思わないことがとても大切なことであり、常に忘れてはならないことなのだと思う。

どうやって相手に伝えたらいいのだろうか?
相手はどういう気持ちなのだろうか?
どんな情報があれば相手は安心するのだろうか?

そう考える機会はとても多い。

考えが違う人と関わり合いながら生きていくことは、
なかなか大変だと思う。

だけれど、そういった関わりが苦痛、嫌というわけではない。
同じ考えの人に囲まれた環境にしたい。とは思わない。

毎日子どもの成長を確かめ合いながら、
情報を共有し合いながら、楽しくお話できること。
困った時は話を聞いてもらったり、
子どもの成長を一緒に喜んでくれる関係性を結べることの喜び。
違いを超えて、関わることの楽しさや嬉しさがそこにはある。

ふり返れば、違いがあるからこそ生まれる、
先生方とのやりとりの機会、関わる時間がたくさんある。

違いを公開し、理解しあうその過程の中に、
人と人がつながる喜び、触れ合うことの喜びがあるのかもしれない。

違いがなくなってしまったら、
その時間や機会は失われ、人と人が触れ合う機会も失われてしまうかもしれない。

だからこそ、自分と他者の違いを自覚し、
決して自分の考えが正しいと思わずに
(今の自分の状態にとって、その考えや選択は助けになるという姿勢が大切だと思う)
相手に問うこと、情報を公開すること、話し合うことを継続していけたらと思う。

2024.6.26

 

 

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