[金曜日のKITTO]
前回の振り返りを書かずに2月4週目を迎えてしまった。前回の店終わりに、「約束しなくても会えるっていいよね」という話になった。たしかに、この金曜日のKITTOをはじめてから、約束しなくても会える関係が生まれている。
学生時代は、約束しなくても会える関係はたくさんあった。だけれど、歳が増えると、「約束しなくても会える関係」というのは少なくなる。
でもやっぱり、「約束しなくても会える関係」は心地よい関係でなくてはいけないと思う。「約束しなくても会ってしまう関係」はすこしイヤだ。(笑)
心地よい関係を築ける人と、約束しなくても会えるということは、どういうことなのだろうか。と考えてみた。それは、もちろんその相手自身と会えるということはもちろんなのだけれど、その相手を通して「自分」に出会えているということでもある。
たとえば、気を遣う会社の上司と約束しなくても会える関係性の中で、相手を通して出会う自分というのは、「いつも気を遣って、相手を意識して、相手の顔色をうかがっている自分」かもしれない。そういった自分と、「上司と会う」ということを通して、会ってしまっている。
いつも目の前の相手を通した、自分がうまれている。だから、心地よい相手と過ごす時間は、心地よい自分とも出会っている時間なのだと思う。そういう時間を重ねていくことはとても大切なように感じる。苦手な人や、会いたくない人の奥には、見たくない自分、会いたくない自分がいるのかもしれない。そういう自分と向き合うためにも、自分が望まない人との関りの場は、自分を広げるチャンスがあるともいえる。
だけれどやっぱり、自分が心地よいと感じる人や場を通して、心地よい自分との時間を重ねていく。その土台があってこそ、自分自身と向き合う力が生まれてくるように思う。


