文字を読めるようになることについて、昨日書いてみたけれど、文字が読めることって、とても大きな意味があるように感じる。それは知識を得ること、人とコミュニケーションが取れるようになることだけではなく、自分自身を整えること、自分自身を観察し、自分自身と折り合いをつけていくことに欠かせないことのように思う。
昨日の記事で、子どもは「本を読んで」といって、親の声を頼りに自分を整え、安心を獲得し、エネルギーを補充する。それと同じような営みを、本や他者とのやり取りを通して行うことができるし、自分自身とのやり取りも、文字を通して行うことができる。文字を読めるようになること、言葉を扱えるようになることは、とても大切なことだと思うし、僕自身も当たり前に文字が読めること、言葉を扱えることに支えられている部分が大きいように感じる。
一方で、文字を読めることが当たり前になりすぎているし、読むこと、書くこと、といった言葉を使えるという力が、僕らを豊かにしてくれるであろう反面、その逆の意味をもつこともあるだろう。そういった意味でも、もっと有効的に、意識的に言葉を操ることができる能力を使うことができればいいと思う。
2025.11.13 言葉をつかえることについて