クリスマスに、長男へクリスマスプレゼントの無線機が届いた。
消防や、警察のもっている無線機は、息子Hくんにとっては憧れの道具であったのだろう。クリスマス前から、無線機をお願いしますと手紙を書いていた。

この無線機は子ども向けの無線機で、障害物がなければ1~2kkmほど離れていても通話が可能だ。
回線番号も1番から9番まであり、子機同士で番号を合わせれば何台もつなげることができる。
大人もなかなか使ってみると楽しい。
家の中でも1階と2階で、散歩中は家にいる人と通話したり、なかなか楽しい。
その楽しさは、スマホの電話通話とは違った楽しさである。
無線機は、「交互通話」という通話方式である。
無線機の、送信ボタンを押している人しか声を送信できない、一方向のコミュニケーションである。
スマホと異なり、どちらか一方しか話せないため、自分がメッセージを伝えたら、「どうぞ」とメッセージを送る。
そして相手に話す権利を受け渡す。
この日常にはなかなか生まれないコミュニケーションが面白いのであろう。
制約のあるコミュニケーション。
でも、話す権利がないときは、聞くことに徹する。
そして、話すときは、なるべく伝わりやすい言葉を探したりもする。
案外、通常のコミュニケーションより、
お互いの声を正確に聴きあえるんじゃないか?とすら思えてくる。
僕たちの日常のコミュニケーションは、聞く権利も、話す権利もあいまいでぐちゃぐちゃだ。
無線機コミュニケーションは、
自身のコミュニケーションの振り返る、
とっておきのツールになる気がする。
子どもと遊びながら、そんなことを思った。