二日間、近所のお茶農家さんのお茶刈りのお手伝い。今年最後のお茶刈りで、この時期のお茶刈りは、秋冬番茶のお茶刈りと言うらしい。主要メンバーがケガをしてしまったため、いろいろな人が助っ人に入ってお茶を刈っている。
農家さんの仕事を手伝っていると、ひとりでできない仕事も多いし、一人より二人、二人より三人、、、と人が増えれば作業効率が上がる仕事も多い。だからこそ、いろいろな人の力を借りて、または自分も他の農家さんへ力を貸して、そういう助け合いの関係性を築きながら農家として日々の仕事を営んでいるようにみえる。
本当の意味で、自立しているというのは、こうやって助けてほしいときに助けてと言えること、そして助けてもらえる関係性を普段から築いていることなのだとも思う。「自立」というのは、独り立ちではない。他者に支えられながら、他者との関係性を築きながら、他者に頼りながら立つことなのだと思う。
お茶の価格も昔と比べたらかなり下がったようで、お茶農家は激減している。そんな中でも、こうしてお茶農家として続けてこられているのは、きっと自立しているからなのだとも思う。そしてその自立とは、自分ひとりでなんとかする。独り立ちしている。というものではなく、他者に支えられながら、他者との関係性を長年築きながら、他者に頼りながら立っているからなのかもしれないと感じた。
