教えない教育

お肉屋さんのおばあちゃんに質問

質問することで、日常は楽しくなる。

 
毎朝買い出しにいくお肉屋さんのおばあちゃん
 
結構歳がいっているおばあちゃんだけれど、
毎朝お肉を切って、僕たちに売ってくれている。
そんなおばあちゃんに
「おばちゃんはどこからきているの?」と聞いたことから
話が始まった。
 
おばあちゃんは一時間以上かけて通勤しているという。
 
「なぜそんな遠くから来ているのか?」
そう聞いたところ、おばあちゃんは以前、屠殺所で働いていたという。
だけれど、そこがなくなってしまったため、今の職場に異動になったようだ。
 
屠殺所で何十年も働いていたようで、いろんな話をしてくれた。
 
毎年多くの若い人が就職してくる。
だけれどほとんどが1〜3日で辞めていくという。
多くの人が嘔吐してしまったりするようだ。
 
豚・鳥・ヤギなどいろいろな動物がいたようで、
豚は基本的に約3ヶ月間かけて育てるようだが、
夏の豚は、人間と同じように暑さで餌を食べなくなる。
だから大きくなるスピードも遅いため6ヶ月かかるようだ。
 
そんなお話をしてくれた。
 
時間も少なかったので、ここからもっと質問したかったけど、
ここで会話終わってしまったけれど、
普段聞いたことのない、話を聞けた。
 
そして、毎朝黙々とお肉を切りながら、
何気ない言葉をかけてくれるおばあちゃんの人生の中に、
こんな体験があったとは。
 
人の人生それぞれいろんな体験があって、
その話を聞けることがとても貴重な時間だった。
 
 
***
 
車屋の店長さんとのお話
 
車が故障し、買い換えることになり、
車屋に行くことになった。
 
そこでの店長さんとのお話。
 
創業15年。
社長が買い付けに行くのだけれど、
かなりマニアックな車を買い付けてくるそうだ。
それを販売しなければならない店長さんの表情がなんとも印象深い。
 
マニアックなお客さんには車の説明などしない、
近くにいたら邪魔してしまって、
反対に車をみてもらえない。
 
マニアックな車は、全国にいるファンがいつか必ず買ってくれるから、仕入れればいつかは必ず売れるそうだ。
 
車屋には150台もの中古車が置いてあるという。
その中古車を、売れる時は一ヶ月に30〜40台さばくという。
 
昔は雑誌をみての来客がほとんどだったけれど、
今はほぼインターネットに変わっているようだ。
 
質問すれば様々なことを話してくれる。
自分も全く知らない業界の話だから、
聞いていてかなり面白かった。
 
****
 
質問することで、何気ない日常も全く違った世界になる。
相手から見えてないものが見えてきた時、
相手が見せていないものを見せてくれた時、
相手との距離がすこしずつ近づいて、
あったかい気持ちになる。
 
質問することで、見えていない世界を相手が開いてくれる。
 
どんなに何気ない日常の中にも、
そこには触れ合う人がいて、
その人たちにすこしだけ質問をしてみると、
見えていない、楽しい世界が開かれていく。
 
そして、そんな人と近づいている、分かち合っている時間は
とってもあたたかい気持ちになると思います。
 
そんな気持ちも、「問いかける」ということから全ては始まっている♩
 

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