[金曜日のKITTO]
今回、蒲原に住んでいた時に、糸つむぎなどを教えてくれたお友達のおばあちゃんがご来店。約3年ぶりの再会となった。二人目の子どもが生まれたことなど、ここ数年のことを報告できずにいたのだけれど、ふと前日に電話があり、あした行くね。と連絡をしてくれた。
どうやら、Googleで「シオサカタロウ」と検索し、このホームページで情報を得てくれたようだ。このホームページも去年立ち上げたばかりだけれど、いい仕事をしてくれた。フェイスブックやインスタグラムではきっとおばあちゃんには情報は届かなかったように思う。そう思うと、こうやってホームページを立てたことの意味が少しはあったのかもしれないと思った。80歳のおばあちゃんがネットで検索し、僕のホームページにアクセスする。そして金曜日の情報を得て、会いに来てくれる。こういう展開は、自分でも意外なものだった。
相変わらずおばあちゃんは元気であった。このおばあちゃんを僕らに紹介してくれたのは、昨年亡くなった、僕のおばあちゃんである。「デイサービスに、太郎ちゃんと唯ちゃんに気が合いそうな人がいるから紹介するね」と教えてくれて、紹介してくれた。おばあちゃんなりに、僕や唯ちゃんの好きなこと、興味があることを感じ取ってくれていたのだろう。おばあちゃんがつなげてくれた、おばあちゃんのお友達ってなかなかいない存在である。久しぶりに再会して、定期的にKITTOで会おうという流れになった。これからも一緒にいい時間を過ごしていけたらうれしい。
2019年の12月に、発行していた通信のインタビュー企画で、安藤さんに取材をしている。その時のインタビュー記事はこちら↓
と同時に、真理さん(@mari_ugai_)も来てくれた。真理さんは、静岡の諸子沢を拠点に、お茶染めをされている作家さんである。僕らが静岡に帰ってきた年から家族ぐるみで仲良くさせてもらっている。ここ数年は、お茶染めの仕事で忙しく、ゆっくりお会いできる機会が少なかったけれど、久しぶりにゆっくりお話ができた。真理さんがお茶染めの仕事をはじめる前から知っている身として、この数年で、仕事や子育てなど、いろいろなことを抱えながらも、自分のスタイルで、試行錯誤しながらどんどん前に進まれている話はとても勉強になった。そのスピード感で前に進んでいけること、真理さんのつくる作品、それらの物事は、この数年で培ったものではなく、真理さん自身がお茶染めと出会うまで体験、経験、触れてきたものが支えとなっているということも印象的であった。
みんながきっとそうなのだとも思う。何かが見つかっていなかったとしても、今ここにある体験が、いつかの「何か」に必ず反映される。だから無駄なことなんてない。要は、今ここにある日々を丁寧に、楽しみ、集中して進んでいくことだ。
次回は、1/31(金)の10:30-15:00(LO.14:30)でオープン予定です。よろしくお願いします。
